開業するにあたって必要な費用は?
最低限の設備を整えた場合
様々なアイディアや夢を持って飲食店を開業するのですが、夢や理想だけでは無く現実的にいくら必要なのか?をチェックしなければなりません。開業するにあたって物件・居抜き物件で無ければ設備費用・食材の仕入れ・人件費・広告費です。
物件に関しては単に賃料だけでは無く初期費用として保証金・礼金・仲介手数料・前家賃が発生します。居抜き物件の場合はこれに造作譲渡費が必要です。
イチから設備を整える場合は新品・中古でもかなり変わりますし必要に応じて外装・内装工事も必要です。
食材もスーパーからでは無く独自の仕入れ先だったり、売上の何%を食材費にするかを事前に考えたりしなければなりません。そして以外とかかるのが広告費です。雑誌やサイトに掲載してもらうのも有料ですが、ここに力を入れなければ売上は伸びません。
物件契約の際の注意点
飲食店を開業する一番初めのステップは物件探しですが、お店の顔になるので慎重に選ばなければなりません。
コストだけを重視していると辺鄙な場所にあり客足が伸びずに困ったというケースもありますし、居抜き物件がお得だと思い契約するも結局のところ設備が古くて買い直しが発生する場合もあります。また前の店舗の評判が悪いとそのイメージを引きずってしまったり、レイアウトが個性的過ぎると改装費用が高額になったりします。
これらのトラブルに巻き込まれない為には、しっかりと内覧をする事です。時間がないと言って1度で済ませるのでは無く数回に分けて内覧したり、1人では無く信頼出来る人間と一緒に行ったりするのも賢い方法ですので参考にしてみて下さい。